声が出にくいと感じたとき、体は何を伝えているのか
- Aiko Kanada

- Jan 28
- 2 min read
通訳のお仕事をしている受講生さんが、こんな言葉を口にされました。
「最近、声が出ていない気がしているんです」
仕事は常に詰まっていて、忙しさから抜け出せない日々。
本当は、もっと自由に時間を使えるようになりたい。そんな思いを抱えながら、日々の仕事に向き合っていました。

仕事に対するプレッシャーや、以前のように湧いてこないモチベーション。その影響は、知らないうちに呼吸にも現れていました。
息は短く、浅くなり、声も前に出にくくなっていたのです。
発声練習の中で、「お腹にしっかり意識を向けないと、声が前に出ない」ということに気づかれました。
「こんなに体に意識を向けたことは、今までなかったです」
けれど、呼吸と体にきちんとフォーカスしてみると、声は驚くほど楽に、自然に出てくるようになりました。
「これは、毎日トレーニングしないと身につかないですね」
そんな実感とともに、声の変化だけでなく、自分自身との向き合い方にも新しい視点が生まれた時間でした。
マインドや、いまのライフスタイル、置かれている環境。それらは、私たちが思っている以上に、声や呼吸に影響を与えています。
だからこそ、ほんの少しでも「自分のための時間」を持つこと。その時間が、声を整え、呼吸を取り戻し、本来の自分に気づくきっかけになるのだと感じています。
声は、今のあなたを映すもの。そして、整えることで、これからの生き方も変えていけるものです。

